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リア充オタクに憧れて

リア充オタクを目指すアラサー男子の徒然日記

映画『君の名は。』、大ヒットの理由を個人分析してみた

久しぶりの更新。

二ヶ月くらい仕事で海外にいたので、中々ブログ開く暇もなく…辛かった。

さて、先週ようやく日本に帰ってきたのですが、自分には真っ先にやらなくてはならないことがあった。



新海誠監督作品 君の名は。 公式ビジュアルガイド



君の名は。』を観にいくこと!


前回コナンの映画を見た際にPVを見てから興味が出て、公開したらすぐ映画館行こうと思ってたら、まさかの海外出張が決まり……orz

帰ってきて興行収益100億円突破とか社会現象になっている中、やっとこさ昨日見に行くことができた。



結論から言うと、本当に素晴らしかった!

映画見たその足で、BGM集(RADWIMPSのアルバム)、原作小説、アナザーストーリー小説を買いに行ってしまいました。あまり映画を見ない自分が「もう一回見てもいいかな」と感じてしまう位ハマった。

何故こんなに魅了されたのか、簡単な感想含め、自分なりに分析してみた。なるべくネタバレしないようします。


ストーリー以上に、演出がすごい!


君の名は。(通常盤)

君の名は。(通常盤)



まず否定的な意見というわけではないが、感想サイトでよく見る「斬新なストーリー」というのは、自分はあまり感じなかった。

入れ替わりネタって昔から色んな作品が扱う内容だし、後半のおおまかな展開も、たとえネタバレしてなくてもおおよそ予測出来る範囲かなぁ、というのが率直な意見。目新しさとか、驚きとか、そういうのを求めてるとちょっと違和感を感じるかもしれない。

ただストーリー以上に感じたのは、一つ一つのシーンの描写が本当に素晴らしい。綺麗な背景。盛り上がってくる場面で必ず流れる挿入歌。終盤の夕暮れのシーンや彗星のシーンではずっと鳥肌が立つくらい感動した。新海監督の演出のこだわりを全面的に感じ取ることができ、それだけでもこの映画を観て良かったと思わせてくれる。(映画館で観るとよりその凄さを感じれるかもしれない)


何故、物語に引き込まれたのか?


ただ、何故ここまで物語に引き込まれたのかというと、個人的には映画の前半部分でキャラクターへの愛着が沸いたことが大きかったかと思う。

この作品、感想を見ても多いのはキャラクターへの感想。「三葉が可愛かった」「瀧くんがイケメン過ぎて惚れた」などなど。三葉のあの髪型を真似する人が続出する程。

こういった100分程の映画だと、どうしてもストーリーを進めることがメインになり過ぎて、キャラクター達の魅力を感じれないまま終わってしまう事が自分には多い。だからストーリーが本当に面白いか、或いはジブリみたく世界観で魅せる作品以外は、どうしても退屈に思ってしまう。

しかしこの『君の名は。』は、前半部分は入れ替わりを上手く利用し、三葉とはどういう人物か、瀧とはどういう人物かというのを丁寧に描いていた。瀧くんに関しては少し描写が少なかったかもしれないが、お互いがどういう性格でどのような境遇にいるのかがとてもよく理解できた。恐らく正反対の性格・境遇にいる二人だからこそ、入れ替わりによって、時にケンカしながらも互いに惹かれあっていったのかなとも思う。

そして三葉と瀧、二人への愛着が沸いてからの中盤以降、ストーリーが展開し始める頃には、自然と二人の運命を本気で見守っていた。前述した通り演出の素晴らしさも加わり、どんどん作品にのめり込んでいき、ラストシーンは思わず泣きそうになってしまった。。ここまで心が動かされた作品も久しぶりだった。

この作品、大筋のストーリーだけ見たら実写化も可能だが、恐らくアニメーションじゃないと魅力が半減してしまうだろう。実写だとどうしてもキャストのイメージがキャラクターに見え隠れしてしまう。こういったアニメーション作品の方が純粋にキャラクターへの思い入れが強くなるはずで、そこを丁寧に表現していたことこそが、今の『君の名は。』の大ヒットの理由だと私は考えている。

最後に


最後に、この作品を見て今もあるのは、もっと二人の日常生活というか、入れ替わりのシーンが見たかった、という想い。もちろん100分という時間でまとめるには仕方ないことだと分かっているけど。

だから、原作小説やアナザーストーリー小説を読んで、もっと二人の事を好きになれたらいいなと思っている。また小説読んで気づくことあったら記事にしようかと思う。