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リア充オタクに憧れて

リア充オタクを目指すアラサー男子の徒然日記

【comico】 〇〇に目覚めた江戸娘達の日常が面白い!『咲くは江戸にもその素質』

comico

comicoのマンガ紹介、第五段です。

今回は連載中の作品ではなく、完結作品の中から人気作品を一つ紹介します。

comico内でも最初から最後まで読めますので、是非読んでいただきたいです。


今回紹介するのは、『咲くは江戸にもその素質』


咲くは江戸にもその素質 1 (B's-LOG COMICS)




『咲くは江戸にもその素質』の基本情報

作者 沙嶋カタナ
連載曜日 水曜日
初回連載日 2014/01/29
連載終了日 2015/09/08
最終話 81話
ジャンル 日常
ギャグ・コメディ
歴史・時代劇

作品紹介:
江戸時代にも、「その素質」を持つ女の子はきっといた筈・・・。


『咲くは江戸にもその素質』はcomicoリリース後の三か月後の2014/1月にスタート。

水曜日の中でも1~2位を争う人気作品となり、また女性人気No.1を獲得していた時期もありました。

題名の通り、江戸時代を舞台に少女たちの日常を描いた物語なのですが、一話目からぶっ飛んだ設定を出してきたことでも大きな話題となりました。


〇〇に目覚めた江戸娘達

主人公サクちゃんが目覚めた「とある素質」とは・・


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ピンクの着物がトレードマークの主人公のサクちゃん。

少し内気で大人しいが、とても頭が良くしっかりとした子で、同世代の女の子には難しいであろう本もたくさん読む読書家でもありました。


・・ところがこのサクちゃん、「八犬伝」を読んでいる内に物語にのめり込み過ぎて、

登場人物の信乃と荘助、二人の男性の信頼関係に思いをはせるようになっていきます。

そして同世代の男の子達の友情にまでトキメク始末・・


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・・・そう、サクちゃん、完全に男性同士の恋愛模様にハマってしまいます。


つまりこの作品、


BLに目覚めた江戸娘達の日常物語なのです。


一話目から相当ぶっこんだ内容で度肝を抜かれます。。


耐えきれなくなったサクちゃんはついに・・


そんな変だと思いながらも自分の思いを止めることができなくなっていくサクちゃんはとある行動にでます。いつも一緒にいる仲のいい友達、カメちゃんとフミちゃんを仲間に取り込もうと企むのです。


八犬伝」を勧めて読んだもらったりと、少しづつ布石を打っていきますが・・・



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我慢しきれず、刷り込み不足のままカミングアウトしてしまうサクちゃん。




完全に二人にヒカれたと思い不安になるサクちゃんでしたが、次の朝・・


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カメちゃんが釣れたww

カメちゃんもBLに目覚め、完全に目から光がなくなってます。。

もう一人のフミちゃんは一線超えずノーマルのままでしたが、

こうして三人娘のうち過半数がBL好きという異質な空間ができあがってしまいました。

(フミちゃんがツッコミ役に回ることは言うまでもない)

サクちゃんの暴走が止まらない!!


こうして仲間ができて、自分の欲望をさらけ出す環境ができたサクちゃん。

そこからはもう暴走が止まりません。

男子二人の喧嘩シーンにて

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例えば、同世代の男の子二人がカメちゃんに「好きなんじゃないの~?」と弄られ、こんな喧嘩をしているシーン。


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突如泣き出すサクちゃん

皆が目の前の急な喧嘩に怖くなって泣き出してしまったのかと慌てます。

しかし・・・隣にいたフミちゃんだけはしっかりと見ていました。


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サクちゃんの

幸せに耐えきれていないその口元を


もう完全に手遅れと化しています。


サクちゃんの顔芸にも注目


また、サクちゃんがBLにハマるにつれてどんどん顔が淀んでいくのも面白いです。ちなみに、第6話にして、仲間に取り入れるのを失敗したフミちゃんに対してこの顔。


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・目が死んでる

・笑顔が怖い

内気な少女の面影は全くなくなりました。。

次々と壊れていくサクちゃんの表情にも注目です。


江戸時代の設定が斬新さを生み出す


もしかしたら「え、BLの話なの?」と思って不信感を持つ方もいるかもしれませんが、

あくまで「BLに興味を持った女の子たち」の話ですし、過激なシーンは全くないですので、一般の方からしても非常に楽しめる漫画になっていると思いますし、そして何といっても、"江戸時代"が舞台という斬新な設定が良い味をだしています。

江戸時代の風景や生活習慣とても丁寧に描かれていて、BL要素意外にも斬新さを感じることが多いです。

そして肝心のBL要素も、この物語の中では男同士で愛し合う様を表す言葉として、衆道という言葉に置き換えられています。

また、所謂「攻め」「受け」も、「上」と「下」という言葉(これはサクたちの造語)


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このような現代社会とちがう時代設定等が、この作品のギャグ要素を増長している、そう思います。


最後に


色々語ってきましたが、『咲くは江戸にもその素質』はcomicoでも最終話まで読めますし、またコミックも第三巻まで発売中!!買って損はないかと思います。


沙嶋カタナさんはこの連載以降は作品を持ってないです。いつかcomicoに戻ってくれないか、ちょっぴり期待しています。


咲くは江戸にもその素質(3) (アクションコミックス(comico BOOKS))

咲くは江戸にもその素質(3) (アクションコミックス(comico BOOKS))